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新司法試験・法科大学院の公正を守る〜漏洩問題を叩く
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■以下、読売新聞オンラインの引用です。

新司法試験の考査委員だった慶応大法科大学院の元教授が試験前に答案練習会を開いていた問題で、文部科学省は5日、法科大学院の受験指導の実態調査結果を発表した。

 答案練習会やそれに近い受験指導を行った教員は全体の1割を超え、出題担当の考査委員も慶応大元教授を除き7人いた。ただ、新司法試験を所管する法務省は「元教授以外は、考査委員として担当していない科目の練習会を行うなどしたケースで、不正の疑いはない」としている。

 調査は、74の法科大学院を通じて全教員4259人を対象に行い、4227人について回答があった。467人が計711件の答案練習会などを行っていた。

 法科大学院は、受験指導に偏らない教育を設立理念に掲げているが、本番同様のマークシート式の小テストを最終学年で繰り返し実施した例もあった。文科省は「(練習会の)内容によっては、新司法試験対策に傾斜した教育になる懸念がある」として、大学院側に注意を呼びかけている。

2007年10月5日22時6分 読売新聞

■以下、管理人の見解です。

どうも、法務省、文部科学省ともに焦点を意図的に受験対策禁止に向けている気がしてならない。確かに受験指導偏重は法科大学院制度の理念には沿わないので、注意を呼びかけるのは分からないでもない。しかし、問題はそこなのか?新司法試験問題漏洩事件の再発防止に鈍感すぎはしないか?漏洩事件発覚後から今日に至るまでの対応に、あきれてものも言えなくなりつつある。調査どおりの現状なら、なおさら、新司法試験の問題を作成する者が教員を兼職することに問題があるであろう。司法試験の公正を守る気はあるのだろうか?まず第一にやるべきことは、そんなことではないはずだ。

>>法務省は「元教授以外は、考査委員として担当していない科目の練習会を行うなどしたケースで、不正の疑いはない」

この点、官僚が馬鹿なのか、官僚が国民を馬鹿にしているのか、どちらか分からないが新司法試験の問題を作成する司法試験委員が法科大学院の教員として在職する時点で、たとえ本人が答案練習会をしなくても、また別の科目指導であっても、

漏洩は十分起こりうる!

このように私が懸念する根拠を、小学生に説明するがごとく逐一かみくだいて説明しなければならないのだろうか?答案練習会を仮にゼロにしたところで、漏洩、不正は講義内で「なんとでもできてしまう」し、試験委員本人が自ら担当しなくても、また別の教科指導であっても、「なんとでもできてしまう。」何度も言うが、司法試験委員が法科大学院の教員を兼ねることこそまず厳禁にすべきだ。受験対策云々は二の次だ。

また、受験対策を厳しく取り締まる結果生じる事態は容易に推測できる。ただでさえ高額の学費に苦しむ受験生は、さらに予備校などの答案練習会や模試に参加せざるを得なくなるだけだ。既に今でもその状態にあるといってもいい。司法試験は少なくても新・旧通してそうしたアウトプットなくして合格できる試験ではない。行く末は、旧司法試験時代と何ら変わらない状態になる。合格者を増やせないなら、なおさらだ。

あと、蛇足だが、「答案練習会」という名前が悪いのか?とも考えてしまうが。。。起案作成会やら、法律意見書作成会などと名称を変えたら良いのか、とさえ思えてしまうほど、滑稽な調査だと思うのは私だけなのか?
2007.10.05(23:32)|新司法試験関連ニュースコメント(0)トラックバック(1)TOP↑
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司法試験問題漏洩など不正行為の一掃を目指し、司法の公正を守るブログを立ち上げました。客観的な事実を元に、漏洩疑惑自体が起こらないこと、もし疑惑が生じれば疑惑がかけられた本人からの皆が納得する説明を要求する等、司法の公正を守るための主張をしていきます。コメント、トラックバックご自由にどうぞ。反論も歓迎です。特に法科大学院関係者の方のご意見は大歓迎です(手厳しい反論でもありがたいです)但し、感情論、単なる誹謗中傷に終始する方のコメント等は削除することもありえますので予めご理解願います。
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